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Je vous emmène à travers mes vidéos découvrir mon expérience acquise depuis plus de 30 ans a silloner le globe entier à la recherche de pierres précieuses, de rencontre mémorables mais aussi de difficulté parfois …

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スリランカ産、黄緑のディオプサイド、クッションカット

ディオプサイド

石名は『2つ』、『側面』を意味するギリシャ語に由来し、この石が結晶化する際に見られる柱体の二側面性に因んで付けられた。 またディオプサイドには «星形»や «玉虫色の輝き»を見せるものもあり、主にロシアで産出する緑のエメラルドは、クロムを含むこのディオプサイドの変種である。イタリア、ピエモンテの鉱脈では半透明で紫がかった青の変種が産出し、これはビオランと呼ばれている。 玉虫色の変種も存在し、これは『ブラックスター(黒い星)』と呼ばれる四方への星採を見せる。 ラヴロヴァイトはヴァナジウムを含むディオプサイドの緑の変種で、ロシアで産出する。

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『デビアス社100周年』ダイヤモンド

ダイヤモンド

この宝石は最も知名度が高く高級な石である。石名は硬度に因み、不屈さを意味するギリシャ語『adamas』から命名された。ダイヤモンドよりも固い天然鉱物は知られていない。純度と白さに関しては他に勝るものはなく、 この石を軽く動かすときらきらと様々な色の輝きを見せる。これはダイアモンドの持つ光を分散させる性質によるもので、白い光を虹色に分光させる。完璧な無色透明さと輝きのコントラストによりダイヤモンドは特有の石となっている。 ダイヤモンドの摩擦に対する耐久性はルビーやサファイヤのおよそ150倍であるが、これはダイヤモンド粉末を用いてカットを施す際の結晶面に応じて異なる。 推測されているところでは、最も近年のダイヤモンドで7千万年、最も長いものでは25億年以上前までさかのぼる。ダイヤモンドは(200km以上)地下深く、(55~60kbars)もの圧力の下、非常な高熱(1700℃)の環境で形成され、火山噴火現象と共に地上へと現れる。 ダイヤモンドは最も強硬な資材として知られており、モース硬度は8である。 古代より勢力と権力のシンボルとされる石である。Saint-Louis(サン=ルイ)は女性がダイヤモンドの身に着けることを禁止したが、Agnès Sorel(ソレル)とt Marie de Bourgogne(マリー・ド・ブルゴニュ)はこの石を愛の証として受け取っている。また、Jean-Baptiste Tavernier(タヴェルニエ)は14世紀、ルイ14世と共にダイヤモンドへの情熱を燃やした。

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ペルー産クリスタルロッシュ

クリスタルロッシュ

.クォーツと言う名前はスラブ語で『固い』を意味する言葉から来ている。クリスラルロッシュはギリシャ語の『krystallos(氷)』から来ており、これは古代人がこの石を『不朽の氷』と考えていたことにちなんでいる。 鉱物であるが、様々な場所に産出することから時には岩のように捉えたり、また時には宝石とも考えられたりとバラエティーに富み、宝石学者や宝飾職人、美術品の彫刻師などからは非常に価値が高いとみなされている。 煙水晶(スモーキークォーツ)はほとんど黒に近い褐色で、さらに黒水晶(モリオン)は天然放射性もしくは人工ガンマ放射性を持っている。 プラシオライト(プラソライト)は天然クォーツではない。ネギの緑色であることから、ギリシャ語の『prason(緑)』『litho(石)』に因んで命名された。この緑色はアメジストもしくはブラジル産の黄色味を帯びたクォーツを650℃近くで熱処理することによって得られるものである。 ローズクォーツ:ピンクの石色は、石塊の場合デュモルチエライトのナノファイーバーによるもので、結晶化したクォーツの場合、天然放射性によるものである。このピンク色はあせることもある。非常に小さなルチルインクルージョンによるアステリズム現象を示すことがある。 『binghamite(ビングハマイト)』は灰褐色のクォーツの商業上の名前である。この石はカボションカットにするとキャッツアイ効果を見せる。 クォーツのモース硬度は7。 クォーツは硬度が高いためフランスやエチオピアなどでは原始時代から武器として用いられており(200万年以上前に遡る)、60万年前にはすでに中国で削り道具や矢などが墓に埋葬されていたことが分かっている。石器時代、オリエントやインドではすでにクォーツの断片を用いてネックレスを作る技術が生まれていた。その後、シュメールではクォーツをお守りや印、装飾として用いていた。エジプト人たちはクォーツを用いて神聖な小立象や花瓶を制作したり、装飾品や像に『生きた』目としてクォーツをはめ込んだりしていた。クォーツは、ギリシャ文明やローマ文明、ヒンドゥー文明などその後のあらゆる文明の中で使われた石である。

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中国産、シナバークリスタル

シナバー

石名はペルシア語の『zinjifrah』、またはラテン語の『cinnabaris』に由来する。古代より知られており、紀元前313年にはすでにThéophrasteによって描写されている。赤い染料として使われていた。 水銀の主要鉱物、すべての水銀の変種には猛毒性がある。水銀は長い間金属から金箔を作るのに使われていたが、毒性の蒸気が発生することから使われなくなってゆき、今では規制されている。 液体金属である水銀は、アマルガルを形成すために金を『溶かす』性質がある。

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オヴァールカットのスリランカ産黄色クリソベリル

クリソベリル

古代より『金色ベリル』として知られる。石名はギリシャ語で金を意味する『khrusos』から来ている。 二種類の変種は人気のある宝石:黄金色と赤/緑の変種はアレクサンドライト。 クリソベリルの大部分は黄金色から黄緑、緑褐色である。 青緑と赤の変種はアレクサンドライトと呼ばれる(アレクサンドライトを参照) 青緑の変種はタンザニアで発見された。 キャッツアイ効果を持つの変種は稀にサイモファン(金緑石)と呼ばれる(ギリシャ語で『波の反射』)。結晶を占める微小管が光り輝く銀白の層を形成し、猫の目の瞳孔に似た様子を見せる。 19世紀に非常に価値の高かった石、というのもセイロン島キャンディーの王がイギリスのヴィクトリア女王に313カラットのクリソベリルを献上したためである。 宝石を特定せず『キャッツアイ』という場合は、もっぱらクリソベリルを指すものである。

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ボリビア産、ラウンドカットのカシテライト

カシテライト

石名は、錫を意味するギリシャ語『kassiteros』に由来する。他にも、古代にこの鉱物が産出していたCassiteridesという島の名に由来するとの説もある。これは現在のスペイン付近に実在した島で、錫を含むこの鉱物にこの島の名が付けられたという可能性もある。 錫を含む主要鉱石。非常に密度が高く、河床に小さな塊で密集しているため、長い間沖積鉱床で採掘されていた。さらにこの鉱物は砂金採集者の篩い籠を通して、金と共に発見される。

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