緑色

Je vous emmène à travers mes vidéos découvrir mon expérience acquise depuis plus de 30 ans a silloner le globe entier à la recherche de pierres précieuses, de rencontre mémorables mais aussi de difficulté parfois …

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コルシカ島産、環状ディオライト

ダイオライト

1851年以来多くの専門家たちによって分析されてきた石である。長石、普通角閃石、黒雲母、そして石英の混合石。 この石は『花崗岩』と同じ構造の貫入石と認識されており、『花崗岩』とは土木建築に使われるような硬度の高い石を示す用語である。 基本石である花崗岩の組織は、普通角閃石やアノーサイト、バイトウナイト(亜灰長石)より粗目で、石色は青緑から灰青色、隣接密度は2.80である。 球状堆積物は長石のみか、非常に細かいアノーサイトの極薄破片の寄せ集めである。これらの大きさはさまざまで、孤立している場合もあれば集まっている場合もある。明色層と濃色層が交互になっているが、この形成過程は明確にはされていない。環の直径は2㎝~30㎝で、薄片の枚数は二十数枚、間隔は幾何学列によって決まる。

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トルコ産、ダイアスポア

ダイアスポア

1801年、ロシアウラル山脈で発見される。石名はギリシャ語で『分散する』を意味する『dispora』に因む。というのも、この石はトーチで熱すると爆発し、細かい粒子に散乱するためである。 この石は地中のボーキサイトの中に含まれるが、トルコ(アナトリア)では宝石級のダイアスポアが産出し、それらはズルタナイトと呼ばれている。 この宝石は採光の性質により珍しい変色効果を見せる:日光に対しては青緑もしくは黄色に、白熱に対してはピンク色を示す。 ダイアスポアの中には玉玉色の光を見せる『キャッツアイ』タイプの変種も存在する。

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『デビアス社100周年』ダイヤモンド

ダイヤモンド

この宝石は最も知名度が高く高級な石である。石名は硬度に因み、不屈さを意味するギリシャ語『adamas』から命名された。ダイヤモンドよりも固い天然鉱物は知られていない。純度と白さに関しては他に勝るものはなく、 この石を軽く動かすときらきらと様々な色の輝きを見せる。これはダイアモンドの持つ光を分散させる性質によるもので、白い光を虹色に分光させる。完璧な無色透明さと輝きのコントラストによりダイヤモンドは特有の石となっている。 ダイヤモンドの摩擦に対する耐久性はルビーやサファイヤのおよそ150倍であるが、これはダイヤモンド粉末を用いてカットを施す際の結晶面に応じて異なる。 推測されているところでは、最も近年のダイヤモンドで7千万年、最も長いものでは25億年以上前までさかのぼる。ダイヤモンドは(200km以上)地下深く、(55~60kbars)もの圧力の下、非常な高熱(1700℃)の環境で形成され、火山噴火現象と共に地上へと現れる。 ダイヤモンドは最も強硬な資材として知られており、モース硬度は8である。 古代より勢力と権力のシンボルとされる石である。Saint-Louis(サン=ルイ)は女性がダイヤモンドの身に着けることを禁止したが、Agnès Sorel(ソレル)とt Marie de Bourgogne(マリー・ド・ブルゴニュ)はこの石を愛の証として受け取っている。また、Jean-Baptiste Tavernier(タヴェルニエ)は14世紀、ルイ14世と共にダイヤモンドへの情熱を燃やした。

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ロシア産、オヴァールカットのイエローダトライト

ダトーライト

石名は、この石の大きな塊を割った際、小さな断片に割れる性質を持つことから、『割れる』という意味を表すギリシャ語に由来する。 稀に宝石になりうる状態で産出し、しばしばバサルト(玄武石)のくぼみにゼオライト(沸石)と共に産出する。

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ネパール産、オヴァールカットのシナイト

シアナイト

石名は、この石の主要色である青色を想起させる、ギリシャ語『cyan(青)』に由来する。 無色の場合もあるが、一般的には青緑色。結晶構造の伸び方によって硬度に違いのある石で、4,5(軸に平行に伸びたもの)6~7(軸に直角に伸びたもの)と幅がある。様々な色調の青色をが、このカイアナイトの特徴である。近年、緑色の変種やオレンジ色のクリスタルがアフリカで発見された。ネパールやカシミールで産出する青色のカイアナイトは、サファイヤと似た色調をもっている。 カイアナイトは、シリマナイト(珪線石)とアンダルサイトの同じ化学成分を持つ。 青いカイアナイトの色はチタンと鉄分からくるもので(サファイアと同じ)、緑色はヴァナジウム分、オレンジ色はマンガン分から来るものである。

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