無色無色

Je vous emmène à travers mes vidéos découvrir mon expérience acquise depuis plus de 30 ans a silloner le globe entier à la recherche de pierres précieuses, de rencontre mémorables mais aussi de difficulté parfois …

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アフリカ産、オヴァールカット、オレンジエンスタタイト

エンスタタイト

エンスタタイトは溶かすのが難しい石で、石名は『抵抗する』という意味のギリシャ語にちなんでいる。理由はすぐわかるであろう。 鉄成分が多くなるほど、色は濃く黒っぽくなり、鉄成分が多くなるほど濃度も高くなる。 エンスタタイトはフェロシライトと同じ形群を作るが、エンスタタイトはマグネシウム極で、フェロシライトは鉄極である。 灰緑色のキャッツアイ効果を持つものや、スター効果を持つ変種も存在する。 ブロンザイト変種は濃ブロンズ色のもので、鉄とマグネシウムケイ酸塩、金属質の光沢を持つ。屈折率の濃度はより高い。 クリノエンスタタイト変種もしくはハイパーステーヌは鉄分の豊富な緑褐色の変種(濃度は3.5、硬度は6、屈折率は1.74(エンスタタイトは1.68))。赤褐色の多色性をみせる。

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ブラジル産、オヴァールカットのドロマイト

ドロマイト

Saussureによって1792年に鑑定される。石名はフランス人の鉱物学者Dolomieuに敬意を表して付けられた。 産出の多い鉱物で、特に金属鉱脈の母岩に見られる。 ドロマイトを主成分とする苦灰石(dolomie)との混同に注意が必要である。

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スリランカ産、黄緑のディオプサイド、クッションカット

ディオプサイド

石名は『2つ』、『側面』を意味するギリシャ語に由来し、この石が結晶化する際に見られる柱体の二側面性に因んで付けられた。 またディオプサイドには «星形»や «玉虫色の輝き»を見せるものもあり、主にロシアで産出する緑のエメラルドは、クロムを含むこのディオプサイドの変種である。イタリア、ピエモンテの鉱脈では半透明で紫がかった青の変種が産出し、これはビオランと呼ばれている。 玉虫色の変種も存在し、これは『ブラックスター(黒い星)』と呼ばれる四方への星採を見せる。 ラヴロヴァイトはヴァナジウムを含むディオプサイドの緑の変種で、ロシアで産出する。

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ネパール産、オヴァールカットのシナイト

シアナイト

石名は、この石の主要色である青色を想起させる、ギリシャ語『cyan(青)』に由来する。 無色の場合もあるが、一般的には青緑色。結晶構造の伸び方によって硬度に違いのある石で、4,5(軸に平行に伸びたもの)6~7(軸に直角に伸びたもの)と幅がある。様々な色調の青色をが、このカイアナイトの特徴である。近年、緑色の変種やオレンジ色のクリスタルがアフリカで発見された。ネパールやカシミールで産出する青色のカイアナイトは、サファイヤと似た色調をもっている。 カイアナイトは、シリマナイト(珪線石)とアンダルサイトの同じ化学成分を持つ。 青いカイアナイトの色はチタンと鉄分からくるもので(サファイアと同じ)、緑色はヴァナジウム分、オレンジ色はマンガン分から来るものである。

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メキシコ・Santa Eulalia 産、モーヴ色のクリーダイトクリスタル

クリーダイト

1918年にKarsenとWellsによって描写された。名前はこの石が鑑定された地であるアメリカコロラド州Creed Quadrangleに由来する。 フッ素と塩素を含むカルシウムとアルミニウムの硫酸塩鉱物である。

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パキスタン産、エメラルドカットのクリノゾイサイト

クリノゾイサイト

1896年に発見され、石名は微笑結晶を持つ点で、ゾイサイトと類似していることに由来する。 エピドート(緑簾石)グループの鉱物である。

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