スキャポライト
プリズマ外観ちなみ、石名はギリシャ語(『skapos(柱身)』、『lithos(石)』からきている。ソーダ質のマリアライトやカルシウム質のメイオナイトと共に同形群をつくる。 この群にはワーネライト、ジパイヤ、メイオナイト、マリアライトが含まれる。 ワーネライトはこの群の中心に位置する石で、石名は15世紀のドイツ・ Freiberg地方の鉱物学者であるWernerにちなんでいる。 petschiteは紫の変種で、1970年タンザニアで発見された。『キャッツアイ』効果を見せる石でもある。 黄色のメイオナイト変種は、グループの中で最も高い屈折率(1.600)、複屈折率(0.030~0.038)、濃度を持つ。