ヘテロサイト ck_admin March 24, 2021 石名はギリシャ語の『hetero(別の)』から来ている。というのも、すでに同じ鉱脈でマグネシウムを含む鉱物が発見されており、ヘテロサイトは2つ目のマグネシウム鉱物であったためである。 パープライトと共に結晶体を作り、リン酸塩の鉄極が強いものはヘテロサイト、マンガン極が強いものはパープライトとなる。 Read
ヘミモファイト ck_admin March 24, 2021 石名はギリシャ語 『hemi(半分)』と『morphos(形)』から来ており、2つの異なる先端を持つこの石の結晶形態に因んだ名となっている。1853年にKenngottによって鑑定された。 青くリボン状の『マトリックス』形のものも存在する。トルマリンと同じく、ピエゾ電気現象並びに焦電気現象を見せる。 Read
ヘマタイト ck_admin March 24, 2021 .ヘマタイトはまたの名をサングインとも言う。もしくは血の石と呼ばれることもある。カットしたヘマタイトを冷えた水に入れると血のような赤色に染まり、石名は疑いもなくこの特徴から来ている。(ギリシャ語で『haimatos』は血を意味する) ただし、英語名との混同に注意が必要である:『ブラッドストーン』はヘリオトロープという別の石と対応する名であり、ヘマタイトを指すものではない。 Read
アウイン ck_admin March 24, 2021 石名はフランス人結晶学者René Just Haüy (アユイ)(1743-1822)に敬意を表して付けられた。1807年にイタリアのVesuvio(ヴェスヴィオ)火山で発見された。 ドイツ南部のEifel(アイフェル)山からは最も美しいアウインが産出する。 Read
ギプス ck_admin March 24, 2021 石名の正式な語源は明らかではない。 ギリシャ語で『gypsos』は『石膏』を、『ge』という接頭語は石を、『ipson』は燃やすをそれぞれ意味する。 語源はどちらかというとセム語のようである。ラテン語では:gypsum、古いフランス語ではgipと呼ばれていた。 石膏の石である:ギプスを熱すると石膏が出来る。砂と混ぜ、エジプトのピラミッドに用いられたモルティエの一部となる。繊維質を持つ変種セレナイトはキャッツアイ効果を持つ。ギプスのモース硬度は2。(タルクは1、ダイヤモンドは10) Read