Je vous emmène à travers mes vidéos découvrir mon expérience acquise depuis plus de 30 ans a silloner le globe entier à la recherche de pierres précieuses, de rencontre mémorables mais aussi de difficulté parfois …

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オーストラリア産オパール

オパール

石名は数説あり、サンスクリット語で宝石を意味する『upala』、ギリシャ語『opallios』あるいはラテン語『opalos』から来るとされる。見る角度によって虹色の輝きを見せ、これを『オパールセント』という。含水珪酸ゲルのため結晶化はしない。 古代ローマの大プリニウスもオパールについて論じており、ラテン語名『opalus』は彼の著作から抜粋されたものである。 オパールを身に着けると透明になると言われていたことから、『盗人の石』との異名がついた。1075年レンヌの司教もオパールの特別な効力を認めている。 ルイ6世は、宝石職人が素晴らしいオパールを割ってしまったことに憤慨し、彼の腕を切り落としてしまった。 オパールは非常に繊細でカットを施す際には注意を要する石である。成長過程で割れてしまうこともしばしばある。今日、アングロサクソン文化においては未だに婚約の象徴とされている。 ウォルター・スコットの小説『ガイアスタイアンのアン』の中で危険な冒険を繰り広げる主人公は、身に着けていたオパールを海に捨てた後にようやく穏やかな生活を送れるようになった。フランスでは、この小説を読み影響を受けたフランス皇帝妃ユージェンヌによってオパールは不幸をもたらす石だという噂が広められた。ロシア皇帝ツァーの宮廷ではオパールは禁止されたという。この時代のダイヤモンド商もこの噂を広めるのに一躍買った。それは紛れもなく作為的なもので、オパールの注文品を制作している際に割ってしまったとしても、自分たちのミスではなくオパールの不吉性のためだとして、顧客が仕事分の支払いをするように仕向けるためのものだった。 オパールの名誉挽回に貢献したのはヴィクトリア女王で、彼女はオーストラリア産オパールを冠に用いてその安全性を保証した。 現在、宝石商では再びオパールを用いた素晴らし作品が制作されている。 石色は非常にバラエティーに富んでおり、緑、ピンク、鮮やかなオレンジ(ファイアオパール)、そして虹色の輝きを見せる『アルルカン』まで様々な色がある。 クインサイト(クインツァイト)はフランス中部Bourge付近、Quincy-sur-Cherで発見されたピンク色のオパールである。このピンク色は、オパールが形成される際に海藻によって出来た植物性の色素によるものである。 カショロンは白のオパールで、陶器のような側面を持っている。中国新絳カシュガル川近くの地域で産出するもので、宝石に用いられる変種である。石の成分はオパール、カルセドニー、ジャスパーの中間に位置し、非常に多孔質なのが特徴。カショロンはシリカの白い表面層で構成されている。この層はシリカもしくはカルセドニーが長い間厳しい天候にさらされていたことを意味しているもので、オパールの古さや年代を表すものである。

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ブラジル産、オヴァールカットのオリゴクレース

オリゴクレース

プラジオクレースグループ、石名はギリシャ語の『oligo(少しだけ)』と『klassos(亀裂)』からきており、これはこの石が他の石よりも劈開しにくい長石であることにちなんでいる。アルバイトアノーサイト群をなす石。 1826年、Breithauptによって鑑定された。 ヘリオライトもしくは『サンストーン』変種は、オレンジ色のもので、ヘマタイトとゴーサイトの小結晶インクルージョンを持つ。キャッツイ(シラー)効果を持つ石で、輝きのあるスパンコールのようなインクルージョンを持つ。 『ラズールフェルドスパー』という青の変種は、ラピスラズリと共にロシアのバイカル湖付近で産出する。

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ブラジル産、モンテブラサイト、オヴァールカット

モンテブラサイト

アンブリゴナイトに近い石。石名はフランス・クルーズ県のモンテブラの地名にちなむ。 アンブリゴナイト(フッ素極)とモンテブラサイト(ヒドロキシ極)とが合わさった極を持つ。 『アンブリゴナイト』と呼ばれている宝石の大部分は、化学成分的にはモンテブラサイトに近いものである。

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フィンランド産、ラブラドライトクリスタル、青のラブラドレッセンス

ラブラドライト

1770年にカナダのラブラドール地方で発見されたプラジオクレースで、石名はこの地域から来ている。アルバイト―アノーサイト類の1つである。 ラブラドライトの特徴は様々に変化する虹色の石色で、光の位置によって変化する。この現象のことを『ラブラドリゼーション』、ラブラドレッセンス、もしくはシラー効果という。青と緑を基調としながらも、あらゆる色を観察することができる。 スペクトライトはフィンランドで産出する扇状の色の広がりを持つ変種で、しばしば北極のオーロラの色と比較される。 明青色の輝きを持つ事実上透明の変種も存在し、これは『ブラックムーンストーン』と呼ばれるマダガスカル産のものである。 赤色と緑色の宝石級の変種は近年になって発見された。レッドアンデシンによく似た赤の変種も存在し、構成成分が非常に近い為に専門家も困惑するほどである。現在は2つの異なる石として認められている。

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スリランカ産のオヴァールカットのコーネルピン

コーネルピン

石名はデンマークの若き地質学者Andréas N. Kornerup (1857-1881) にちなんでいる。コーネルピンは彼によってグリーンランドで発見された。キャッツアイ効果を持つこともある。しばしば濃褐色で、スリランカ産の美しい黄緑の変種もある。現在アジアではエメラルドグリーンの変種が、その他明青の変種などが産出する(タンザニア、スリランカ)。

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