アパタイト ck_admin March 24, 2021 自然の中にもっとも多く存在するリン酸塩鉱物である。名前は、ギリシャ語で失望させるという意味のapateinに由来しており、warnerが長い間この石とエメラルドとを混同していたことに関係している。ハイドロキシアパタイト(水酸燐灰石)は我々人間の骨や歯を構成する成分であり、これは変成岩や水成岩の中にも見られる。 塩素、フッ素、塩素イオンを含むカルシウムリン酸塩鉱物である。この3つのどれを主要成分とするかにより、フッ素燐灰石、塩素燐灰石、水酸燐灰石に区別される。 玉虫色の輝き現象を見せる黄色の変種も存在する。 Read
アノーサイト ck_admin March 24, 2021 1823年に鉱物学者ローズによって発見された。名前は、三斜晶系水晶であることから、『直角でない』という意味のギリシャ語に因んでいる。 プラジオクレース(斜長石)の種類の石灰極。 Read
アンデシン ck_admin March 24, 2021 1841年コロンビアのモルマトで発見された長石の一種。石名はこの石が豊富な産出する南アメリカのアンデスの地名に由来する。 銅から来る血色の変種は、2002年コンゴのゴマ地方で発見された。今後では、緑色、黄色、二色のものも産出する。 Read
アンダルサイト ck_admin March 24, 2021 1798年デラメテリにより確認され、石名はこの市が発見されたスペインアルメリア地方付近の、アンダルシアの地名に由来する。 シアストライトという変種は、またの名を『十字架の石』と言い、不透明、白から灰白色のアンダルシト変種であり、この石を垂直にカットすると十字形の炭質物のインクルージョンが見える。 アンダルサイトはシアナイト(藍晶石)とシリマナイト(珪線石)などと同じ化学成分を有し、これらと共に産出する。 Read
アナルサイト ck_admin March 24, 2021 1797年、ルネ・ジュスト・ユイにより、力のないという意味のギリシャ語『アナルキモス』にちなんで名づけられた。 結晶中のアルミニウム原子の分布によって様々な結晶系になる石の例の1つであり、立方晶系、正方晶系、斜方晶系などになることがある。 Read