ガラス光沢

Je vous emmène à travers mes vidéos découvrir mon expérience acquise depuis plus de 30 ans a silloner le globe entier à la recherche de pierres précieuses, de rencontre mémorables mais aussi de difficulté parfois …

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ネパール産、オヴァールカットのシナイト

シアナイト

石名は、この石の主要色である青色を想起させる、ギリシャ語『cyan(青)』に由来する。 無色の場合もあるが、一般的には青緑色。結晶構造の伸び方によって硬度に違いのある石で、4,5(軸に平行に伸びたもの)6~7(軸に直角に伸びたもの)と幅がある。様々な色調の青色をが、このカイアナイトの特徴である。近年、緑色の変種やオレンジ色のクリスタルがアフリカで発見された。ネパールやカシミールで産出する青色のカイアナイトは、サファイヤと似た色調をもっている。 カイアナイトは、シリマナイト(珪線石)とアンダルサイトの同じ化学成分を持つ。 青いカイアナイトの色はチタンと鉄分からくるもので(サファイアと同じ)、緑色はヴァナジウム分、オレンジ色はマンガン分から来るものである。

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ペルー産クリスタルロッシュ

クリスタルロッシュ

.クォーツと言う名前はスラブ語で『固い』を意味する言葉から来ている。クリスラルロッシュはギリシャ語の『krystallos(氷)』から来ており、これは古代人がこの石を『不朽の氷』と考えていたことにちなんでいる。 鉱物であるが、様々な場所に産出することから時には岩のように捉えたり、また時には宝石とも考えられたりとバラエティーに富み、宝石学者や宝飾職人、美術品の彫刻師などからは非常に価値が高いとみなされている。 煙水晶(スモーキークォーツ)はほとんど黒に近い褐色で、さらに黒水晶(モリオン)は天然放射性もしくは人工ガンマ放射性を持っている。 プラシオライト(プラソライト)は天然クォーツではない。ネギの緑色であることから、ギリシャ語の『prason(緑)』『litho(石)』に因んで命名された。この緑色はアメジストもしくはブラジル産の黄色味を帯びたクォーツを650℃近くで熱処理することによって得られるものである。 ローズクォーツ:ピンクの石色は、石塊の場合デュモルチエライトのナノファイーバーによるもので、結晶化したクォーツの場合、天然放射性によるものである。このピンク色はあせることもある。非常に小さなルチルインクルージョンによるアステリズム現象を示すことがある。 『binghamite(ビングハマイト)』は灰褐色のクォーツの商業上の名前である。この石はカボションカットにするとキャッツアイ効果を見せる。 クォーツのモース硬度は7。 クォーツは硬度が高いためフランスやエチオピアなどでは原始時代から武器として用いられており(200万年以上前に遡る)、60万年前にはすでに中国で削り道具や矢などが墓に埋葬されていたことが分かっている。石器時代、オリエントやインドではすでにクォーツの断片を用いてネックレスを作る技術が生まれていた。その後、シュメールではクォーツをお守りや印、装飾として用いていた。エジプト人たちはクォーツを用いて神聖な小立象や花瓶を制作したり、装飾品や像に『生きた』目としてクォーツをはめ込んだりしていた。クォーツは、ギリシャ文明やローマ文明、ヒンドゥー文明などその後のあらゆる文明の中で使われた石である。

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メキシコ・Santa Eulalia 産、モーヴ色のクリーダイトクリスタル

クリーダイト

1918年にKarsenとWellsによって描写された。名前はこの石が鑑定された地であるアメリカコロラド州Creed Quadrangleに由来する。 フッ素と塩素を含むカルシウムとアルミニウムの硫酸塩鉱物である。

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インド産、クッションカットのコーディエライト

コーディエライト

コーディアライトは、かつて『ダイクロアイト(強い二色作用にちなむ)』、または『イオライト(紫の石色にちなむ)』とも呼ばれており、現在でもアングロサクソン人はこの名で呼び続けている。フランス人地質学者であり、パリ国立歴史自然美術館の教授も務めていたCordierに敬意を表して命名された。 コーディエライトは、例え霧で太陽が隠されていてもこの石を用いると太陽の方向を知ることが出来たことから、『羅針盤石』や『ヴァイキング石』とも呼ばれていた。

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イタリア・トーレデルグレコ産の珊瑚のバラ彫刻

コーラル

地質学者、鉱物学者、宝石学者にとってこれは鉱物でも化石でも岩でもなく、生物である。カルシウムを中央軸に持ち、周囲にはポリープが発達している。枝を持つ腔腸動物で、目から足まで小さな円筒状の形をしている。身体を取り巻く8本の触手も用いて栄養分のある粒子を取り入れており、足を含め全ての枝は胃を介して伝達しあっている。枝はカルシウム分の多い分子の働きによって分岐をすることが出来る。 珊瑚にとって重要なものは、環礁の大きさや暗礁の柵の大きさである(オーストラリアの柵は300メートルの高さになることもある)。 古代から知られており、その興味深い形から1つの深海の『石』としてみなされ、『海の娘』と呼ばれていた。また『海の根』とも信じられていた。ルネサンス期、コーラルは海の中央に生息する灌木としか捉えられていなかった。1784年になってCavalonという人物がコーラルは生き物のようだと主張したが、人々は真剣に捉えなかった。 1827年、ついに海洋医Peyssonnel が、海水の入ったグラスでコーラルが開花するのを観察した。『水の中で花開き、空気中や手で触れると閉じる。』彼が海水の入ったガラスを温水に入れると、コーラル花開き、そして水を沸騰させると細胞を出し枝足を広げた。Marsigliはこれを花弁のようだと考えた。その後Réaumur(レオミュール) とJussieu(ジュシュー)という2人の学者がこの結果は誤りだと主張しようとしたが、その後15年たってPeyssonnelがこの結果の正当性を証明した。 宝石として我々が関心を持つ珊瑚は、暗礁を形成する熱帯珊瑚や造礁珊瑚とは異なるグループの物なので、混同に注意が必要である。

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アメリカ合衆国・カリフォルニア州、コレマナイトクリスタル

コールマン石

カリフォルニア州の実業家、W. Coleman (1824-1893)に敬意を表して命名された。

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