ボレアイト ck_admin March 24, 2021 この石が発見されたメキシコ、バハ=カリフォルニア州のボレオの地名に由来する。 MallardとCumengeによって1897年に鑑別された。 Read
珪化木 ck_admin March 24, 2021 珪化木は200億年以上も存在する木化石で、幹もしくは枝全体が珪酸塩化したものをいう。つまり、木の有機成分が少しずつ珪酸に置き換わり、ジャスパーやカルセドニー、珍しい場合にはオパールの形状になったものである。有機成分はもはや残っておらず、生物要素は鉱物に置き換わってしまっている。年輪や植物細胞壁、さらには虫の穴までも観察することが出来る。 こうした特徴は仮晶と言われる現象で、木の原形を残したまま、中身が珪酸石に置き換わったことによりみられうものである。 一般的にはこれを『木化石』と呼ぶ。 Read
ビクスビアイト ck_admin March 24, 2021 1897年にThomas Rangeによってユタ州で発見された。 名前はユタ州の鉱物学者であり探鉱者であるMaynard Bixby(1853-1935)に敬意を表して付けられた。 Read
ベニトアイト ck_admin March 24, 2021 20世紀初頭、カリフォルニア、サンベニート州のSan Benito川沿岸で発見される。サファイアの色と非常に良く似ているが、ベニトイトの持つ強い二色性によってサファイアやそのほかの青い石と容易に見分けることが出来る。 Read
バストネサイト石 ck_admin March 24, 2021 石名はこの石が発見されたスウェーデン、ヴェストマンランド地方、RiddarhyttanのBastbas鉱山に由来する。バストネサイトには含まれる希土類元素(希少金属化学成分?)の特色によって3つの変種が存在する。この石の場合、ランタンが主成分だが、セリウムや、イットリウムが主要成分を占める場合もある。 バストネサイトは照らす光の性質によって変色効果を見せ、白熱灯であれば黄色に、赤熱灯であればオレンジ色になる。 Read
バライト ck_admin March 24, 2021 1800年にKarstenによって鑑別された。名前は『重い』という意味のギリシャ語に由来し、重いスパー(へげ石)とも呼ばれる。 熱ルミネセンスという独特の現象を見せ、加熱すると可視光を放つ。 Read