モシコバイト ck_admin March 24, 2021 有名な鉱物学者James Dwight Danaに1850年に発見された。石名は『モスクワのガラス(vitrum muscoviticum)』から来ており、この地方では熱に強いモスコバイトの大きな薄板がストーブや炉に使われていたことにちなんでいる。 モスコバイトの硬度は、薄片の方向に図るか垂直に測るかによって、ごく普通の度数から十分な高さの度数まで様々な幅を持つ。 緑のフッサイトはクロムに富んだモスコバイトの緑の変種である。 Read
モンテブラサイト ck_admin March 24, 2021 アンブリゴナイトに近い石。石名はフランス・クルーズ県のモンテブラの地名にちなむ。 アンブリゴナイト(フッ素極)とモンテブラサイト(ヒドロキシ極)とが合わさった極を持つ。 『アンブリゴナイト』と呼ばれている宝石の大部分は、化学成分的にはモンテブラサイトに近いものである。 Read
ミラライト ck_admin March 24, 2021 1870年Kengngottiによって、最初の発見地であるスイスのVal Milaにちなんで名付けられたが、本当にこの地が最初の発見地だったかは定かではない。 Read
メソライト ck_admin March 24, 2021 1816年にシシルで発見される。石名はギリシャ語の『mesos(中央)』から来ており、石の構成成分がナトロライトとスコレサイトの中間に位置する性質にちなむものである。 構成成分や針状結晶中の球状の房が時にナトロライトに似ていることがある。 Read
マーカサイト ck_admin March 24, 2021 1845年にvon Raidngerによって鑑定されたが、それ以前、19世紀にRené-Just Haüyによって黄鉄鉱だと異なって公表されていた。 石名はアラビア語もしくはムーア語の黄色い金属物質を示す言葉から来ている。 黄鉄鉱と混同しやすいが、こちらは黄鉄鉱よりも硫黄分を多く含む硫化鉄石である。硫黄が非常に多いため空気や触れると硫酸を生成する。古いサンプルはしばしば化石化したものである。 Read