ダイアスポア ck_admin March 24, 2021 1801年、ロシアウラル山脈で発見される。石名はギリシャ語で『分散する』を意味する『dispora』に因む。というのも、この石はトーチで熱すると爆発し、細かい粒子に散乱するためである。 この石は地中のボーキサイトの中に含まれるが、トルコ(アナトリア)では宝石級のダイアスポアが産出し、それらはズルタナイトと呼ばれている。 この宝石は採光の性質により珍しい変色効果を見せる:日光に対しては青緑もしくは黄色に、白熱に対してはピンク色を示す。 ダイアスポアの中には玉玉色の光を見せる『キャッツアイ』タイプの変種も存在する。 Read
デクロワザイト ck_admin March 24, 2021 フランスの鉱物学者であるAlfred Des Cloizeaux(1817-1897)に敬意を表して命名された。1854年にアルジェリアのコルダバ山脈で発見された。 最も美しい結晶は、ナミビアで産出する。 モットラマイトはヴァナジウムと銅を含む。 Read
ダビダイト ck_admin March 24, 2021 オーストラリアのラジオヒル鉱山で発見され、オーストリアの地質学者であったEdgeworth David (1858-1934)に敬意を表して命名された。 ウランを含んでいるため、必然的に放射性を持っている。 Read
ダトーライト ck_admin March 24, 2021 石名は、この石の大きな塊を割った際、小さな断片に割れる性質を持つことから、『割れる』という意味を表すギリシャ語に由来する。 稀に宝石になりうる状態で産出し、しばしばバサルト(玄武石)のくぼみにゼオライト(沸石)と共に産出する。 Read
キュープライト ck_admin March 24, 2021 .石名はラテン語で銅を意味する『cuprum』からきている。1845年von Haidingerによって発見された。 カルコトリカイトは、細い髪毛状の繊維を持ち、ギリシャ語で(髪の毛状の銅)を意味するギリシャ語に由来する。 クリソコルとテノライト(黒銅鉱)との混合岩も存在する。これらはメキシコのSonora地方で産出し、『ソノラ・サンライズ』または『ソノラ・サンライズ・クリソコラ』と呼ばれている。 Read
クロコアイト ck_admin March 24, 2021 石名はこの石の粉末がサフラン(同名の植物からとれる)色であることに因み、ギリシャ語の『crocus』から付けられた。 1766年にウラル山脈(ロシア)のBerezovで発見された。『シベリアの赤鉛』と呼ばれていたが、Beudantによってクロコワズと名付けられ、その後最終的にクロコアイトと呼ばれるようになった。化学者のVauquelinによってクロコアイトのサンプルからクロム成分が確認されている。 Read