
多彩な
Je vous emmène à travers mes vidéos découvrir mon expérience acquise depuis plus de 30 ans a silloner le globe entier à la recherche de pierres précieuses, de rencontre mémorables mais aussi de difficulté parfois …
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フローライト
古代から知られている石で、金属工業に使われていたため、石名はラテン語で鋳造するという意味の『fluor』から来ている。この鉱物から出来た名:フローライトはフッ素成分を含んでいるが、フッ素(flour)という名はフローライトから付けられたものである。 蛍光性(fluorescence)もこのフローライトから取ってつけらた名である。フローライトは熱ルミネンス効果も見せる:熱すると光りを放つ。素晴らしくそして不思議な一面を持つ石。 フローライトは同じ結晶体内部に異なる色層を持つことがある。 フローライトを含むマーリンガラスの有名な花瓶を、プリニウスは『murrhe』と呼んでいた。 イギリスには青と黄色の帯状の変種『ブルージョン』も存在する。この石は19世紀まで装飾品として非常に多用されていた。 フローライトのモース硬度は4。


エメラルド
エメラルドはベリルの緑の変種であり、類まれないその石色から最も価値が高いものである。石名は古いギリシャ語『smaragdos(輝く)』にちなむ。 鮮やかで透明度の高い緑の石色を持つことから、非常に人気の高い宝石である。価格はダイヤモンドと同じ、もしくはそれを馬割ることもある。石色はあまりに美しく独特なことから、この色合いを表す『エメラルドグリーン』という言葉が生まれた。この緑色はクロムもしくはバナジウムから来るものである。20世紀初頭まで、緑色の石の多くは『エメラルド』と呼ばれていた。 紀元前1500年から知られており、クレオパトラも所有していたエジプトのZabarahのエメラルドは最も評判の高いものである。 ローマ人はこの石の価値を讃え、プリンは『エメラルドの石色ほど見るのに心地よい色は存在しない』と記している。 インドの鉱床でも産出していたが、現在は枯渇してしまった:Udaipur、Ajmer、Rajgarth、Bhilwaraなど。中世までエメラルドの鉱脈は数少なかったため、それまでは非常に稀な石であった。 1535年以降、エメラルドをヨーロッパに普及させたのは征服者コンキスタドールたちであり、彼らは厚かましくも新世界の寺院を荒らしてエメラルドを手に入れた。エメラルドはガリオン船で運ばれたが、そのうちの一隻がフロリダ付近で沈没し、25,000カラットのエメラルドと24,644カラットのエメラルドクリスタルが流れた。1993年、ダイバーがこれらを発見し、964カラットがスペインのコンキスタドール、えるなん・コルテスの手に渡った。これらのエメラルドは長方形で、手のひらを広げたほどの大きさのもので、『イザベル女王』と命名された。 イスタンブールにあるトプカプ宮殿の至宝の有名なエメラルドは全てコロンビアで産出したもので、イランの至宝やモスクワ・クレムリンにあるArmure宮殿のエメラルドもコロンビア産である。

