双子座

Je vous emmène à travers mes vidéos découvrir mon expérience acquise depuis plus de 30 ans a silloner le globe entier à la recherche de pierres précieuses, de rencontre mémorables mais aussi de difficulté parfois …

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ビルマニア産、カボションカットのインペリアジェード

ジェード

19世紀、『ジェード』と呼ばれていた石は2つに区別されることが証明された。: 『ジェダイト』は輝石の仲間であり、最も硬度が高く希少な石である。石をはじくと水晶のような音がする。石は澄み、色は白から濃緑、ラベンダー色のものもある。インペリアルジェードはエメラルドグリーンのジェダイトである。 『ネフライト』の石色は暗緑色から白(『羊の油』と呼ばれる)、カルシウム角閃石で出来ており、トレモライトとアクチノライトの間に位置する石である。屈折率と比重はジェダイトよりも低い。 宝石学において、この二つの石は共に『ジェード』と表されている。 『マグネタイトジェード』はマグネタイトインクルージョンを持つ黒色ジェードの商業名である。 クロロメラナイトは黒い石目の入った濃緑色のジェダイトの名で、クロムコスモクロアの豊富な石である。 マウシッシは1963年にGubelinによって、インペリアルジェードと同じビルマニアの鉱脈で発見された。この石はジェダイト、クロマイト、ユーレアイト、シンプレクタイト、コスモクロア、ナトロライト(ソーダ沸石)などの金剛石で、白い石目はアルバイトによるものである。 ジェードという石名はマヤ語で緑を表す『Yash』から、もしくは腎疝痛を治癒すると言われていたため、『脇腹の石』を表すスペイン語『piedra de hijada』、ポルトガル語『pedra de ijada』から来ている。 新石器時代の人々はジェードを武器や光沢品として用いており、ネフライトは『斧の石』と言われていた。中国人たちは紀元前2000年以前から、天空の石であるジェード(ネフライト)に彫刻を施していた。オルメック人やマヤ人たちは、不滅性や不死の象徴であるジェダイトに大きな崇拝を捧げていたとされる。彼らはジェダイトをブレスレット、指輪、ペンダント、イアリング、ネックレス、神の小立象に用いられていた。1850年以降、ジェードの鉱脈の探索が行われたが、実際にはrio Motagua(モタグァ川)のみしか存在しなかった。 マルコ・ポーロは、モンゴル皇帝カブライ・ハーン(14世紀)宮廷を訪問したのち、西ヨーロッパにジェードの存在を知らせた人物である。16世紀、ポルトガル人たちは禁止令を無視し、中国からネフライトを輸入した。その後スペイン人たちは南アメリカからジェダイトを持ち込んだ。 アジアのあらゆる地域ではジェードは幸運と健康の象徴とされており、様々な重要な場面で贈られる石である:出生、結婚、誕生日、学位取得、ビジネスにおける契約においてなど。

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ブラジル産、フローライト、クッションカット

フローライト

古代から知られている石で、金属工業に使われていたため、石名はラテン語で鋳造するという意味の『fluor』から来ている。この鉱物から出来た名:フローライトはフッ素成分を含んでいるが、フッ素(flour)という名はフローライトから付けられたものである。 蛍光性(fluorescence)もこのフローライトから取ってつけらた名である。フローライトは熱ルミネンス効果も見せる:熱すると光りを放つ。素晴らしくそして不思議な一面を持つ石。 フローライトは同じ結晶体内部に異なる色層を持つことがある。 フローライトを含むマーリンガラスの有名な花瓶を、プリニウスは『murrhe』と呼んでいた。 イギリスには青と黄色の帯状の変種『ブルージョン』も存在する。この石は19世紀まで装飾品として非常に多用されていた。 フローライトのモース硬度は4。

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コロンビア産、素晴らしい青色ユークレースカット

ユークレース

石名は完璧な劈開性に由来し、ギリシャ語の『eu(容易に)』と『klasis(割れる)』から名付けられた。大変容易に薄片に割れる。通常は無色であるが、青色の変種は希少活が高い。

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コロンビア・ムゾ産、エメラルドカットのエメラルド

エメラルド

エメラルドはベリルの緑の変種であり、類まれないその石色から最も価値が高いものである。石名は古いギリシャ語『smaragdos(輝く)』にちなむ。 鮮やかで透明度の高い緑の石色を持つことから、非常に人気の高い宝石である。価格はダイヤモンドと同じ、もしくはそれを馬割ることもある。石色はあまりに美しく独特なことから、この色合いを表す『エメラルドグリーン』という言葉が生まれた。この緑色はクロムもしくはバナジウムから来るものである。20世紀初頭まで、緑色の石の多くは『エメラルド』と呼ばれていた。 紀元前1500年から知られており、クレオパトラも所有していたエジプトのZabarahのエメラルドは最も評判の高いものである。 ローマ人はこの石の価値を讃え、プリンは『エメラルドの石色ほど見るのに心地よい色は存在しない』と記している。 インドの鉱床でも産出していたが、現在は枯渇してしまった:Udaipur、Ajmer、Rajgarth、Bhilwaraなど。中世までエメラルドの鉱脈は数少なかったため、それまでは非常に稀な石であった。 1535年以降、エメラルドをヨーロッパに普及させたのは征服者コンキスタドールたちであり、彼らは厚かましくも新世界の寺院を荒らしてエメラルドを手に入れた。エメラルドはガリオン船で運ばれたが、そのうちの一隻がフロリダ付近で沈没し、25,000カラットのエメラルドと24,644カラットのエメラルドクリスタルが流れた。1993年、ダイバーがこれらを発見し、964カラットがスペインのコンキスタドール、えるなん・コルテスの手に渡った。これらのエメラルドは長方形で、手のひらを広げたほどの大きさのもので、『イザベル女王』と命名された。 イスタンブールにあるトプカプ宮殿の至宝の有名なエメラルドは全てコロンビアで産出したもので、イランの至宝やモスクワ・クレムリンにあるArmure宮殿のエメラルドもコロンビア産である。

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ネパール産、オヴァールカットのシナイト

シアナイト

石名は、この石の主要色である青色を想起させる、ギリシャ語『cyan(青)』に由来する。 無色の場合もあるが、一般的には青緑色。結晶構造の伸び方によって硬度に違いのある石で、4,5(軸に平行に伸びたもの)6~7(軸に直角に伸びたもの)と幅がある。様々な色調の青色をが、このカイアナイトの特徴である。近年、緑色の変種やオレンジ色のクリスタルがアフリカで発見された。ネパールやカシミールで産出する青色のカイアナイトは、サファイヤと似た色調をもっている。 カイアナイトは、シリマナイト(珪線石)とアンダルサイトの同じ化学成分を持つ。 青いカイアナイトの色はチタンと鉄分からくるもので(サファイアと同じ)、緑色はヴァナジウム分、オレンジ色はマンガン分から来るものである。

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インド産、クッションカットのコーディエライト

コーディエライト

コーディアライトは、かつて『ダイクロアイト(強い二色作用にちなむ)』、または『イオライト(紫の石色にちなむ)』とも呼ばれており、現在でもアングロサクソン人はこの名で呼び続けている。フランス人地質学者であり、パリ国立歴史自然美術館の教授も務めていたCordierに敬意を表して命名された。 コーディエライトは、例え霧で太陽が隠されていてもこの石を用いると太陽の方向を知ることが出来たことから、『羅針盤石』や『ヴァイキング石』とも呼ばれていた。

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