ビビアンナイト
シベリア・Trepca産、ビバナイト
有色インクルージョン
詳細シート
ビビアンナイト
石名は英国の鉱物学者 J. G. Vivianにちなんでつけられた。
神聖な状態であれば無色で、鉄が部分的に参加することによって青緑、濃青、さらには黒色になる。
車輪上の結晶体を形成するものはカメルーンで産出する。
化学的特徴
Fe3[PO4]2 8H2O
鉄水化物リン酸塩
体格的特徴
主な色
緑色, 青
新鮮な状態では無色、空気に触れ参加すると緑青、その後黒になる
条痕の色
白
光
ガラス光沢, 真珠光沢
硬度
1.5 まで 2.0
密度
2.60 まで 2.70
劈開
完全
亀裂
不規則
非常に簡単に薄片に割れる
光学特性
透明
透明
酸化作用で半透明さらには不透明になる。
屈折率
1.560 - 1.640
二重屈折率
0.050
強い、二軸性あり
二重屈折率
はい
分散
-
多色性
強い
色の数
3
青、黄色、緑
ビビアナイトスペクトル
蛍光
無し
包含物
化石
結晶の特性
プリズムと卓面が優勢なプリズム形だが、凝結物である
結晶構造
単斜晶系
他のインフォメーション
星座
山羊座, 双子座, 魚座
採掘場所
鉄鉱石の変質したものは広く頒布している。 産出国: フランスオーヴェルニュ地域圏 (アリエル県 Commentry, カンタル県 Cransac), カメルーン, ナムビア, ウクライナ, ロシア,アメリカ, 日本.
ハイジュエリーにおける用途
非常にもろいため宝飾品には使われない。
装飾用、もしくはコレクション用の石である。
熱処理が施されるとオドントライト色の青緑になる。
日々のお手入れと注意点
あらゆる家庭用製品からは遠ざけておくこと。衝撃と熱に弱い。
文化的・歴史的ストーンセラピー
パワーストーンとしては独特の性質を持ち、透明のものは宇宙の力の特権的なベクトルを示す。自然光の下で緑色のものは心臓のチャクラに作用して、蓄積されたエネルギーを開放してくれる。
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