スタウロライト
フランス・ブルターニュ地方産、スタウロライト双晶
ブラジル・Rubilita産、スタウロライト双晶
フランス・ブルターニュ地方産、スタウロライト双晶
詳細シート
スタウロライト
石名は多くの場合十字架形の双晶であるこの石の特徴にちなんでものである：Saint-Andréの十字架双晶（60℃）とギリシャの十字架双晶（90℃）、ギリシャ語で『stauros』は十字架を、『lithos』は石を意味する。アメリカ合衆国ジョージア州、チェロキーでは『車輪状』の双晶が産出する。
化学的特徴
(Fe,Mg,Zn)2Al9[SiO4)]O6 (OH,O)2
鉄アルミノケイ酸塩
体格的特徴
主な色
茶
別の色
無色無色, 黄色黄色
条痕の色
白
光
ガラス光沢, 樹脂光沢
硬度
7.0 まで 7.5
密度
3.65 まで 3.78
劈開
明瞭
亀裂
不規則, 貝殻状断口
光学特性
透明
不透明, 半透明, 透明
屈折率
1.735 - 1.763
二重屈折率
0.010
弱い、二軸性あり
二重屈折率
いいえ
分散
0,023(0.012)
多色性
強い
色の数
3
無色から黄色-明、ｐレンジ、赤褐色
蛍光
無し
結晶の特性
十字架形の双晶であることが多い
結晶構造
単斜晶系
他のインフォメーション
星座
双子座, 獅子座
似た宝石
採掘場所
産出国： フランスのブルターニュ地方、カンペール付近では十字架形の結晶を持つクリスタルが産出。その他, Scaër, Coray, Baud, Locminé地方などで産出. スイスSaint-Gothardでも大量に産出. 他, イタリア,アメリカ ( ジョージア州チェロキー). 透明感にバラエティーのある鉱石はブラジルにて産出.
ハイジュエリーにおける用途
十字の形をしているため主にペンダントに用いられる。ケルト時代の農耕地から発見されたため、この時期の十字架の遺跡品であるとさえ思われていた。
宝石級の変種にはファセットカットが施される。コレクション用の石。
日々のお手入れと注意点
地上で見つかったものは石鹸とブラシお用いて洗ってよい。
海水は酸化させてしまうため触れないようにすること。
文化的・歴史的ストーンセラピー
幸運を呼ぶ石である。探検家や冒険家、海兵を守ってくれるとされる。ベースのチャクラに作用して、体と心のバランスを取るのに効果がある。また心臓のチャクラと作用して、自分の進むべき正しい道を見つけるのを助けてくれる。集中力も高めてくれる。
その他
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