ソーダライト
ビルマニア産、ピンクハックマナイト
チリ産、ソーダライト
、アフガニスタン産ハックマナイトクリスタル
ハックマナイトクリスタルのピンクの蛍光性
アフガニスタン産明青ハックマナイト
ソーダライトカボション
アフガニスタン産、ウィンサイト上のハックマナイトクリスタル
固体インクルージョン
ハックマナイト変種中の固体インクルージョン
詳細シート
ソーダライト
フェルドスパソイドである。石名はソジウムの含有度にちなんだものになっている。
石色は青紫で、しばしばホワイトフェルドスパーの細脈がついている。
ハックマナイトはピンク紫の変種で、カナダのケベック、その後アフガニスタンとタジキスタンで発見された。硫黄成分は塩素に置き換わっており、驚くべき特徴を持っている：光なしでも色が失われるが、日光にさらすと色が戻る！
化学的特徴
Na8Al6[Si6O24]Cl2
ソジウムのクロロアルミノケイ酸塩
体格的特徴
主な色
青
別の色
白, 灰色, ピンク, 紫色
条痕の色
白
光
ガラス光沢
硬度
5.5 まで 6.0
密度
2.15 まで 2.30
劈開
不明瞭
亀裂
不規則
断口面は段状
光学特性
透明
不透明, 半透明, 透明
屈折率
1.480 - 1.490
二重屈折率
0.000
なし、アイソトロープ
二重屈折率
いいえ
分散
0.018(0.009)
多色性
なし
色の数
1
青色ソーダライトスペクトル
蛍光
強く
オレンジ、特にグリーンランド産のもの
結晶の特性
菱形十面体
結晶構造
立方晶系
他のインフォメーション
星座
射手座, 双子座, 蠍座, 魚座
似た宝石
採掘場所
シエナイト、トラカイト、ペグマタイト中で発見できる。産出地は ブラジル (バイーア州), アメリカ (モンタナ州), カナダ (オンタリオ), グリーンランド, インド, ナムビア (美しい透明な 結晶体), ノルウェー, ロシア (ウラル山地), アフガニスタン, タジキスタン.
ハイジュエリーにおける用途
ラピスラズリよりは高価ではない。青色である場合にのみ宝飾品として装飾用に用いる。カボションカット、ネックレス用にはボールカット、その他様々なオブジェ（灰皿、蓋付きの箱）に用いられる。中国人はこの石を良く用いていた。
ピンク色の変種はハックマナイトと呼ばれ、光に触れると色が青ざめる。
近年では濃青もしくは明青色の宝石級の変種が発見されている。
日々のお手入れと注意点
衝撃に弱い。
イミテーションと加工
1975年以降ソーダライトの人工品が作られている。着色ジャスパーと混同されることがある。
文化的・歴史的ストーンセラピー
精神の力の一部を表す石。知性の面では、密度の高い振動を有しており、精神と物質の間のつながりを強める。アイディアを明確にしてくれる。
額のチャクラに置くと、神経システムに効果的。
その他
宝石
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