シュンガイト
ロシア産、シュンガイト原石
ロシア産、シュンガイトピラミッド
詳細シート
シュンガイト
二百万年前の化石プランクトンからできた炭素物質である。
炭素元素（60～70）の組み合わせからできており、サッカーボール形のフラーレンである。
名前は産出地であるロシアの『shunga』にちなんでいる。
化学的特徴
C
結晶化していない炭素
体格的特徴
主な色
黒色
別の色
茶
条痕の色
茶, 黒色
硬度
3.5 まで 4.0
密度
1.85 まで 2.00
劈開
なし
亀裂
不規則
光学特性
透明
不透明
屈折率
0.000 - 0.000
二重屈折率
0.000
なし、屈折率は観察不可能
二重屈折率
いいえ
多色性
なし
色の数
1
蛍光
無し
結晶の特性
結晶構造
非結晶
他のインフォメーション
似た宝石
採掘場所
世界唯一の産出地: ロシア北西部, 白海近くのCarélie.
ハイジュエリーにおける用途
ファセットやカボションにカットされるが、特にパワーストーンで使用される。
文化的・歴史的ストーンセラピー
古代から治療的な効果を持つ石だとされている。ピョートル一世の祖母はシュンガイトを触れさせた水を飲んだことで不妊症が完治したと言われており、彼女は感謝の気持ちとしてこの石が産出した地の近くに修道院を建てさせた。ピョートル一世自身もあらゆる病気を治すためにシュンガイトの水を用いたと言われており、彼の転換はこれによって治ったとされている。
今日シュンガイトは生体エネルギーの分野で電磁波を守るものとして用いられている。疲れやストレスから守り、免疫力を高め、緊迫した状況で耐え抜くのを助けてくれる。
シュンガイトの水は、エネルギーの欠如を回復させてくれる飲み物として用いられている他、汚染大気から皮膚を守ってくれるものとして使われている。
その他
宝石
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