スコルツァライト
モロッコ産、スコルツァライト原石
詳細シート
スコルツァライト
1957年にブラジルで発見された(Corrego Firo pegmatite, Linopolis, Doce渓谷, ガレ鉱山)。
石名は発見者であるブラジルの地質学者Evaristo Penna Scorza (1899-1969)にちなんで名づけられた。
化学的特徴
(Fe,Mg)Al2[PO4](OH)2
鉄アルミノリン酸塩とマグネシウム
体格的特徴
主な色
青
別の色
緑色, 紫色
条痕の色
白
光
ガラス光沢
硬度
5.5 まで 6.0
密度
3.40 まで 0.00
劈開
明瞭
亀裂
ギザギザ, 貝殻状断口
断口は非常に小さな面を見せる
光学特性
透明
不透明, 半透明, 透明
屈折率
1.626 - 1.680
二重屈折率
0.038
明瞭、二軸性なし
二重屈折率
はい
分散
-
多色性
明瞭
色の数
2
無色、青
蛍光
無し
結晶の特性
プリズム形、双ピラミッド
結晶構造
単斜晶系
他のインフォメーション
似た宝石
採掘場所
産出国：ルワンダ(Rubindiのペグマタイト(巨晶花崗岩)内から産出) , 日本(本州), オーストラリア (ビクトリア州Glen Wills), チェコ共和国 (モラヴィア), ポルトガル, スペイン, ドイツ(バイエルン州Hagendorfにてペグマタイト(巨晶花崗岩) から産出) ,アメリカ (カリフォルニア州, ニューハンプシャー州, ダコタ州).
ハイジュエリーにおける用途
ファセットカットにする。青や紫の透明の変種は美しいものになる。
その他
宝石
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