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ナトロライト

ゼオライトである。石名はラテン語の『natron(ナトリウム)』から来ている。1803年にKlaprothによって鑑定された。
モーラボライトはカリウムの豊富なナトライトの変種である。
ガラサイトもナトライトの変種であるが、こちらはカルシウムが豊富な変種である。



化学的特徴

Na2Al2[Si3O10] - 2H2O

ソジウム水和物のアルミノケイ酸塩



体格的特徴

主な色

無色無色

別の色

白, 茶, 灰色, 黄色黄色, ピンク

赤みを帯びている。

条痕の色

ガラス光沢, 真珠光沢, 絹糸光沢

硬度

5.0 まで 5.5

密度

2.20 まで 2.27

劈開

完全

亀裂

不規則



光学特性

透明

半透明, 透明

屈折率

1.480 - 1.495

二重屈折率

0.013

弱い、二軸性あり

二重屈折率

いいえ

多色性

なし

色の数

1

蛍光

多彩な

オレンジ



結晶の特性

針状プリズム形で、十数の結晶で構成される球状房を形成している

結晶構造

正方晶系



他のインフォメーション

採掘場所

産出国: 他の沸石(zéolites)のように玄武岩の岩窟で産出される. インド, イタリア, ドイツ (バイエルン州), フランス (Puy-de-Dôme, リユニオン島).

ハイジュエリーにおける用途

コレクション用の石。時にファセットカットにされるが、しばしば結晶体の構造に従ってバゲットカットにされる。

日々のお手入れと注意点

衝撃、酸、熱に弱い。

その他
宝石

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