ラズライト
カナダ・ユコン州産、ラズライトクリスタル
液体固体インクルージョン、フィッシャー
多色性：明ラズライト
多色性：濃ラズライト
詳細シート
ラズライト
発音は同じだが異なる石ラズライト（Lazurite）との混同に注意。こちらのLazliteはクラポラサイトと呼ばれることもあり、この名はドイツ人鉱物学者Klaproth (1743-1817)にちなんでいる。彼はチタン、ウラニウム、そしてこの石を発見した人物である。この名はすたれ使われなくなってしまったが、lazuliteとlazurite、lapis-lazuli と azuriteの混同を回避してくれるものであった。
ラズライトという石名の由来は2説あり、1つは青の石色にちなみ古いドイツ語『Lasurstein』からつけられたとするもの、もう1つはアラブペルシャ語で青を意味する『azul』から来ているとするものである。
マグネシウム極のスコルツァライトと同じ部類を作る。
化学的特徴
MgAl2[PO4]2(OH)2
マグ子しむとアルミニウムリン酸塩
体格的特徴
主な色
青
別の色
緑色
1994年草緑色の変種が発見された。
条痕の色
白
光
ガラス光沢
硬度
5.0 まで 6.0
密度
3.05 まで 3.15
劈開
不明瞭
亀裂
不規則
光学特性
透明
不透明, 半透明, 透明
非常に小さな透明な結晶体。
屈折率
1.612 - 1.646
二重屈折率
0.031
明瞭、二軸性なし
二重屈折率
いいえ
分散
-
多色性
非常に強い
色の数
2
無色、濃青
蛍光
無し
結晶の特性
非常に稀、ピラミッド形プリズム
結晶構造
単斜晶系
他のインフォメーション
似た宝石
採掘場所
水晶やいくつかのペグマタイト(巨晶花崗岩) のアルミニウム変成石の中で産出される. アンゴラ, オーストリア (Werfen, Salzbourg), カナダ (ユーコン), ボリビア, ブラジル (ミナスジェライス州),アメリカ (ノースキャロライナ州, ジョージア州Grave Mountains), インド, マダガスカル, スウェーデン王国.
ハイジュエリーにおける用途
透明なクリスタルのみカットが施される。コレクション用の石。
文化的・歴史的ストーンセラピー
ラピズラズリと同じ効果を持つ。
その他
宝石
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