コーネルピン
スリランカ産のキャッツアイコーネルピン
マダガスカル・Barakela産、コーネルピンクリスタル
アフガニスタン産、コーネルピン、エメラルドカット、インクルージョン有り
固体インクルージョン
平常管状インクルージョン
詳細シート
コーネルピン
石名はデンマークの若き地質学者Andréas N. Kornerup (1857-1881) にちなんでいる。コーネルピンは彼によってグリーンランドで発見された。キャッツアイ効果を持つこともある。しばしば濃褐色で、スリランカ産の美しい黄緑の変種もある。現在アジアではエメラルドグリーンの変種が、その他明青の変種などが産出する（タンザニア、スリランカ）。
化学的特徴
Mg3Al6(Si,Al,B)5O21 (OH)
マグネシウムとアルミニウムホウケイ酸塩
体格的特徴
主な色
緑色
別の色
青, 茶, 無色無色, 黄色黄色, ふじ色, ピンク, 紫色
条痕の色
白
光
ガラス光沢, 脂肪光沢
硬度
6.5 まで 7.0
密度
3.26 まで 3.45
劈開
明瞭
亀裂
貝殻状断口
簡単に劈開する
光学特性
透明
透明
屈折率
1.660 - 1.700
二重屈折率
0.011
弱い、二軸性なし
二重屈折率
いいえ
分散
0.018(0.010)
多色性
強い
色の数
3
緑、黄色、赤褐色
吸収スペクトクル
503 - 446
緑褐色コーネルピンスペクトル
蛍光
多彩な
稀に黄色の蛍光性
結晶の特性
円柱もしくは放射状集合体の細長いプリズム
結晶構造
正方晶系
他のインフォメーション
似た宝石
採掘場所
産出国： グリーンランド, 南アフリカ, ミャンマー, カナダ, ケニア, マダガスカル, スリランカ, タンザニア, パキスタン, ベトナム.
ハイジュエリーにおける用途
澄んだクリスタルはコレクション用の石とされる。ファセットカットが施されるが、十分丈夫な石。
その他
宝石
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